先物手口分析‐2020/4/14

これまでtwitterで投稿していた先物集計コメントを本日からサイト上に投稿しようと思う。とは言えこれまで140字制限にで簡単なコメントしかしてなかったし、まだwordpressも慣れていない中で大したものは出てこないが、さぐりさぐりちょっとずつ慣れていこうと思う。とりあえず慣れるまではtwitterにも概要をコメントしていくつもり。

本日の日経平均と先物手口

昨日の手口から大きな下落は考えなくてもよさそうと思っていたが、本日の日経平均は終始強く、一本調子に上げ+600円程の19638.81円で引けた。少しづつ落ち着きを取り戻してきているように感じる。

では本日の手口を見ていく。
本日は外資系・国内系ともにやや売りであった。(※どっちも売りという事は実際あり得ないんですが、開示データは売買高上位20社と限られているため、こうなってしまうこともあります。)

外資系のうち売り主体としては、アムロ・メリルリンチ・バークレイズ。アムロはド短期勢のフローが入っているのであまり参考にしていないが、メリルリンチはこれでロング玉をすべて処理した形になるので今後の動きに注意しておきたい。一方で買い主体としては、クレディスイス。クレディスイスはトレンドフォローの傾向が強く、一度動き出すと数日にわたり大きな玉を動かす傾向がある。ここまでショートで待機していたが、価格の下げ渋りを見て、いよいよ買い戻してきた。
外資トータルとしては再度フラットな位置まで戻ってきてしまったが、クレディスイスの買戻しや、ゴールドマンサックスの売り圧力が弱まっているのは良い兆候と見ている。

国内系のうち売り主体としては、ネット証券系をトータルして推測している個人勢。SBIや楽天証券の大所はともに大きく売りに傾いていた。コロナショック最中の現在、生き残って売買しているのは相当の強者ぞろいと考えており、中々上値も重いのかなと思ってしまう。。一方機関投資家のフローが入っているとみられるみずほや野村、三菱UFJについては買い主体となっており、少しづつ長い資金が戻ってきている兆候が見られる。

まとめ

twitterと違って全社詳しく見れているので、長々と書いてしまったが、総評としては、段々とフローも良くなってきており、少なくとも前回下値を底抜けることはないと見ている。特に注視しているゴールドマンサックスやクレディスイスの傾向に怪しい動きはなく、上値を切り上げていくような展開にならずとも下値は堅いと考える。

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