先物手口分析-2020/4/20

金曜日の米国株式は+3%程度の上昇でしたが日本株は比較的弱く推移。いつもの日本株が戻ってきた感じですね。

本日の日経平均と先物手口

本日の日経平均株価は前日比▲228円の19669.12円でした。金曜ナイトと比較すると大分戻して検討しました。ただ、またナイト始まった途端下抜けるというここのところ毎度です。欧州勢の売りフローとかないはずなんですが…

さて、本日の手口ですが…
外資系は米系は売りで欧州系は売りとなり全体ではやや買いでした。米系の買戻しは途切れましたが、欧州系が引き続き買戻しの傾向になってる。

個別で見ると、買い方がアムロやシティ。売り方がモルスタやゴールドマンサックスなど。アムロはよくわかりませんが、モルスタやゴールドマンサックスの売りが続いてくるといいことはないです。ゴールドマンは金曜日に大量に買ったため、少し売ってきただけかもしれないし、傾向としては買い方にあることは間違いないのでとりあえず注視しておこう。クレディスイスは本日は買いであったが、量も少なく動きなしといってよいだろう。

国内系では、個人勢がやや売りで、野村が大きく売ってきているという状況です。とは言え野村は一時期の1/4程度の売建玉しか積まれていないので、まだまだといったところですね。一方、三菱の買いの積み上げ方がすごいですね。日銀でしょうか。今までと比較にならないほど積まれてきています。

外資トータルの動きなど全体的に見ると大きく状況は変わっていないようですが、買い方の中心がアムロなどのド短期勢であるのに対し、モルスタやゴールドマンサックスなどが売ってきているのは少し気になる。単発で終わればよいですが、少し立ち周りを考え直した方が良いかもしれない。。というか原油11ドルってもう見たことないです……
買いポジは整理しよう。

先物手口分析-2020/4/17

昨日の手口は結構良好でロングタイミングと判断。本日見事ぶち上げてくれて上機嫌です。まだもう少し上行ってもらいたいんですが、本日の手口はどうでしょうかね。

本日の日経平均と先物手口

本日の日経平均株価は前日比+600円程度の19897.26円でした。まだまだボラ高いですね。昨日のナイトから800円程上がってるのでショートしてたら飛んでます。
ただ、今夜ナイト始まるなり500円程下がり軟調。現在の日経先物価格は19400円程度を推移してます。

さて、本日の手口ですが…
外資系は欧州勢の売りによりやや売りでした。米系は買戻しの動きが続いています。

個別で見ると欧州系で売り筆頭がアムロ。そしてソジェン。この2社は正直ド短期勢や高速取引など現物と先物を抱き合わせでトレードしてたり、難しいことやっているところで、先物だけ見てても何もわからないんです。が、この上げを先立ってロングしてたソジェンを考えると少し注意しても良さそうではある。

買い方はというと、これまでショートの買戻しをしているゴールドマンサックスが引き続き買い戻してきている。ゴールドマンサックスの私の見方としては、アムロ・ソジェンと比べると比較的長い見通しの中でポジションを構築している印象で、ロングを構築し始めると毎日同じ傾向が続き、巨大なポジションを構築してくる。今回のこの買いも、ショートポジションを閉じるまで続くのではと思っている。

国内系については、個人が引き続き買戻しを進めている状況でした。今日の所はロスカットと思われる。三角持ち合い上抜けでちゃんとロスカットしてるところはやはり、残された超人集団だなと思えますね。しかしナイトの下げを見て再び乗ってきているかはまだわかりませんが。

日中のプチ上げを見てガッツポーズしてましたが、ナイト始まった途端全戻しの勢い…やはりボラが大きすぎてデイトレードしかできないですね。下げたところは再び拾っていくつもりでいますが、ド短期勢の動向を気にしておいた方が良さそうだなと今日の手口見て思いました。普段は気にしない2社ですが何やら2番底を狙っているような雰囲気を感じました。対する日銀には頑張ってもらいたい……違うか

先物手口分析‐2020/4/16

Windowsのタスクスケジューラなるもので自動更新を試みましたが失敗。。。
Pythonのエディタ画面が開かれて終わってました。
普通に考えてそうか。調べなおして週末にでも実装しよう。とりあえず今日明日はボタンポチっで更新しました。

本日の日経平均と先物手口

本日の日経平均株価は前日比▲259円の19290.20円でした。連日じわじわ下げてて買い方にとっては嫌な感じですね。昨日と同じくナイトに入ってからも軟調で足元では先物価格は19150円あたりとなっています。

さて、本日の手口ですが…
外資系は引続き若干の買いですね。米系はまだショートポジションではありますが、買戻しを進めている状況で、欧州系についてはロング構築中となっています。

個別で見るとゴールドマンサックスが2000枚超を買戻し、この一連のコロナショックをショートで攻めてきたモルガンスタンレーも1000枚程度買戻ししてきてます。ソジェンは昨日に引き続き買い玉をどんどん積んできていますが、昨日も書きましたがここはよくわかりません…。

国内系は本日も若干の買いとなっており、個人は利確の買戻しの動きが見られました。本当にこの集計を始めてから思ったのは、個人トレーダーの勝率は非常に高いという事。おそらく一日中株の事考えて、細かい動きを追ってるから、単純にうまいのだと思われる。どうしても逆指標の様に考えがちだけど、考え改めたい。利確できた方おめでとうございます!
機関系で買ってきているのは、連日三菱UFJです。日銀のETF買いの影響なんでしょうか。最近極端に玉を積んでいってます。

じりじり下げる買い方に嫌な展開ですね。ただ手口は悪くないので、足元の三角持ち合いの下抜けをロスカットラインにロングしてみるのもいい頃かと考えています。下抜けたらもう少し下ありそうなのでロスカットはちゃんとやる。

先物手口分析‐2020/4/15

日経平均先物建玉推移ページの更新遅くなってしまいましたが、タスクスケジューラなる機能があるらしいので、明日試してみます。うまくいけばもっと早いアップロードができそうです。

本日の日経平均と先物手口

本日の日経平均株価は前日比▲88円の19550.09円でした。昨日の手口はそこそこ良い印象だったので、思ったより軟調で残念でした。。そしてナイトに入った途端すとんと落ちて21時時点での日経先物価格は19300円付近という状況…

さて本日の手口はというと…
外資系・国内系ともにやや買いとなっていました。(※どっちも買いという事は実際あり得ないんですが、開示データは売買高上位20社と限られているため、こうなってしまうこともあります。再録)

外資系の買い主体としては、ソジェンで3000枚弱となっていました。ド短期勢の買いなのか、現物の反対売買なのか、このアムロとソジェンの2社は正直裏で何やっているかわからないので、私はあまり参考にできていません。一方で売り主体として目立ったところはなく、各社薄く売ってきていたという状況でした。

ナイトではさらに下げの勢いがきつくなりましたが、今日の外資の手口見る限りでは、あまり見方は変えず、下は堅いかなと思っています。

国内系については、機関系が引き続き買い方で、個人投資家はさらに売り増してきてます。売玉枚数としては、ここ数か月の最大に近く、勝負どころと見て仕掛けてきてますね。足元の先物価格は高値から300円程下げていますが、利が乗ってそうです。

先物手口分析‐2020/4/14

これまでtwitterで投稿していた先物集計コメントを本日からサイト上に投稿しようと思う。とは言えこれまで140字制限にで簡単なコメントしかしてなかったし、まだwordpressも慣れていない中で大したものは出てこないが、さぐりさぐりちょっとずつ慣れていこうと思う。とりあえず慣れるまではtwitterにも概要をコメントしていくつもり。

本日の日経平均と先物手口

昨日の手口から大きな下落は考えなくてもよさそうと思っていたが、本日の日経平均は終始強く、一本調子に上げ+600円程の19638.81円で引けた。少しづつ落ち着きを取り戻してきているように感じる。

では本日の手口を見ていく。
本日は外資系・国内系ともにやや売りであった。(※どっちも売りという事は実際あり得ないんですが、開示データは売買高上位20社と限られているため、こうなってしまうこともあります。)

外資系のうち売り主体としては、アムロ・メリルリンチ・バークレイズ。アムロはド短期勢のフローが入っているのであまり参考にしていないが、メリルリンチはこれでロング玉をすべて処理した形になるので今後の動きに注意しておきたい。一方で買い主体としては、クレディスイス。クレディスイスはトレンドフォローの傾向が強く、一度動き出すと数日にわたり大きな玉を動かす傾向がある。ここまでショートで待機していたが、価格の下げ渋りを見て、いよいよ買い戻してきた。
外資トータルとしては再度フラットな位置まで戻ってきてしまったが、クレディスイスの買戻しや、ゴールドマンサックスの売り圧力が弱まっているのは良い兆候と見ている。

国内系のうち売り主体としては、ネット証券系をトータルして推測している個人勢。SBIや楽天証券の大所はともに大きく売りに傾いていた。コロナショック最中の現在、生き残って売買しているのは相当の強者ぞろいと考えており、中々上値も重いのかなと思ってしまう。。一方機関投資家のフローが入っているとみられるみずほや野村、三菱UFJについては買い主体となっており、少しづつ長い資金が戻ってきている兆候が見られる。

まとめ

twitterと違って全社詳しく見れているので、長々と書いてしまったが、総評としては、段々とフローも良くなってきており、少なくとも前回下値を底抜けることはないと見ている。特に注視しているゴールドマンサックスやクレディスイスの傾向に怪しい動きはなく、上値を切り上げていくような展開にならずとも下値は堅いと考える。